英語の試験を受けるならCEFRを気にしましょう

この記事は2018年05月24日に公開されました。 情報が古い可能性があります。

こんにちは、殿内(@tonoccho)です

英語の試験で、例えば、TOEIC800点を取りたい、という話はよく聞きますが、じゃぁTOEIC800点って、実際どういうレベルなの?という話をあまり聞きません。
世の中にはTOEIC満点でも英語全く喋れません、という人もいるわけですから、「必ずこのレベル」ということはできないにしても、「この点取ったということはこのレベルとみなして良いよね」というフレームワークがあります。コレがCEFRです。

ヨーロッパ言語共通参照枠
wikipediaの記事なんですけど、ここにCEFRがどういうもので各レベルどういう感じか、というのが書かれています。
例えば、自分はIELTSオーバーオール6.5を取っているので、CEFRとしてはB2であり、実務として英語を使える、というレベルになります。
TOEICの場合は4分野ないのでちと微妙(SW入れて4分野だけど)ですが、「地力としての英語力」と考えればいいと思います。
もうちょっと掘り下げて、じゃぁ、実際に現地でどうなのよ、という話です。
自分が生まれて初めてTOEICを受けたときは500点でした。なので雑に見てCEFR A2です。ごくかんたんなことならお話できます、位のところですね。じゃぁ、どうかというと、「英会話学校の外国人教師とくだらない馬鹿話ができましたが日本語もまじります」。英会話学校の外国人教師は日本人の話す英語に慣れているので、日本語発音でもきちんと聞き取ってくれますし、たまに日本語混ぜても割とわかってくれます(ここかなり重要)。こんな感じです。
次に、豪州にワーホリに行ったときは、TOEIC600点とってから行きました。雑に見るとCEFR B1ですね。ごく日常的な会話はできましたね。ただ、あまり混み合ったことは話せませんし、当初は宿題で出した日記についても「最初何書いてんのかわからなかった」と言われていました。そういうわけで英語が通じなかったのですが、一月くらいで通じるようになりました。つまり、「英語の使い方に慣れれば普通に生きていくに十分な英語力があるが、相手の言っていることがわからないことが結構ある」ということです。
そしてNZへの移住を開始したときはIELTS6.5でした。雑に見なくてもCEFR B2です。ちなみに、移民国家が「永住権を与えて十分やっていけるレベル」と判断するのがB2らしいですね。このときは、使う分には困らないんですが、聞くには相手のアクセント次第でだめなこともあるけど、割とそういうケースも減ってきた、というところはあります。
さて、今はどうでしょうか。IELTSとか撮っていないんですが、普通に電話で会話ができるようになったり、面接なんかでも普通に自分の意見を言うくらいはできるようになりました。C1くらいなっててくれると嬉しいなあ。
注意点としては、CEFRで仮にC1、C2に相当するスコアが取れる=超喋れる、とは限らないという点です。だって英語を喋らなければ英語の反射神経は鍛えられませんから。ですが、こういう人たちは「一度慣れてしまえばかなりすごい」と言えます。
そういうわけなので、資格の点数だけでなく、その特典が客観的に自分の英語力をどう判定しているのか、という点についても気にしたほうが良いと思いました。
 

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