heなのか?sheなのか?わからないときの代名詞と歴史、そして複数形

こんにちは、殿内(@tonoccho)です

こんにちは、今日はすこし変わり種ですね。まずは以下のような会話があったとします。

A「あれ?俺のカバンは?」

B「あぁ、さっき君の友達という人が持っていったよ?君に届けるってさ」

A「誰それ!?」

というときですね。誰かもわからない、性別も不明、という第3者を表す代名詞についてです。これは英語の先生に教わったことなのでよもやま話的な物と思っていただければと思います。

昔はheだった

英語においてこういう人物を表す代名詞、昔はheだったそうです。どうしてhe七日はわかりませんが、英語の世界において「まず何かするのは大体男性」というような感性があったのかもしれません。

次にhe/sheになった

とはいえ、男女同権になった世の中で「なんで男性一択なのか?」という議論があったとかなかったとか。確かに女性の可能性を排除するというのもおかしな話ですね。そこで、he/she (he or sheと読みます)になったそうです。

今ではtheyを使う

更にいうと「なんでheが先でsheが後なんだ」という議論があったとかなかったとか。もうこの辺は先生もギャグめかしていっていたので本当かどうかはわかりませんが、最終的に「they」になったそうです。なので、今はtheyを使うようです。

で、ここで本論なのですが、heやsheは単数形なのに、なんでいきなり複数形のtheyになったのか、ということです。ここに複数形の持つニュアンスが隠されています。

複数形は必ずしも複数を指すのではなく、一般論を指すことがある

なんでitとか、personではなくtheyなのでしょうか、たしかにheもsheもtheyは包含しますし、itだと物扱いしている感じがします。でも、personとかhumanとかoneとかそういう言い方もありそうなのになんでthey?ということです。まぁ、代名詞の話ですので今回はなぜtheyか、ということで「複数形」にそのヒントがあります。

ここで以下の例文

I love cats.

この意味は「俺猫好きなんだよ−」という意味になります。

I love a cat、でもなければI love the catsでもないし、I love catでもありません。3つ目は実は別の意味合いを持ちますがそのうち書きましょう。

ここで言うcatsは「一般論としての猫」です。要は「猫というジャンル」となります。なので、theyというと自分と貴方以外の誰か一般という意味になり、漠然とした「誰か」なのです。

そういうわけですから、heでもsheでもない一般論としての誰かを表す選択肢としてtheyが選ばれたのはある意味で自然な流れと言えましょう。

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