宿題をやったら移民政策の効果がよくわからない件

この記事は2017年07月01日に公開されました。 情報が古い可能性があります。

こんにちは、殿内(@tonoccho)です

ビジネスインテリジェンスの課題で何かテーマを決めて分析するというのをやりました。
japanの人口減少とそれに歯止めをかけるための移民政策が果たして有効に働くかをNZのモデルを当てはめて予測しました。
すると、直後は人数が増えるし、人口も一億人をキープできそうだけど、結局移り住んだ移民が年を取っていくので、あんま思った効果はないよね、というまぁよく考えればそれもそうかという結論に。
何にしても人口ピラミッドをきちんとピラミッドにしないと何にしてもダメってことかもしれませんね。

移民自体で人口はキープできる

japanの移民政策は、今後50年、人口1億人をキープ、というのが目標だと何かで読んだんですが、確かに移民を受け入れさえすればその辺は大丈夫そうです。ただ、政策というか移民をどうやって受け入れるかを考えないと、当初受け入れた移民もまた長期に日本に住むことで年金受給者になっていく、という現実がある、ということです。

NZは移民をやめられるか?

ちなみに、これなんですが、今回のレポートでは、移民をやめたらNZもまた人口が減っていくということが予想されました。なぜかというとですね、国連のWorld Population Prospects 2017というサイトで、2100年くらいの人口であるとか、人口ピラミッドの予測を見ることができます。ちなみに、2100年の予想は、人口だけで見ると、NZは1000万人弱、今の倍、japanは6000万人弱、今の半分です。
まずは、japanのグラフを見て見ましょう。
Screen Shot 2017-06-26 at 10.50.02.png
1950年には綺麗なピラミッドでしたが、今は何型?ひし形?最終的にはファラオの棺のような形になります。一方NZは・・・
Screen Shot 2017-06-26 at 10.56.31.png
太さこそすごいものの、japanと傾向としては一緒ですね。移民を入れていてもこういう予測になるのは薄ら寒い気がします。

移民政策の効果は副作用に注目という結論にした

移民を入れることで国民を補う、ということは、2100年に半減する人口を倍にする、つまり、国民の半分を移民にする、ということでもありますね。そこまで思い切った移民の受け入れは流石にしないような気がします。ということで、移民を入れても、短期的には人口は補充できても、長期的な人口ピラミッドの問題には移民政策自体は影響がなさそうです。
当然計算の仕方やモデルの調整などでどのようにやれば効果があるかは出そうなものですけどね。
なんにしても、移民が増えることで、異なる価値観の人が増えるわけですから、それらが刺激になって結婚したり子供を得たりということがあったらいいな(japan人的主観ではねーよと思っていますけど)という感じのいい子な結論にしました。

何気に面白い問題

japanでは移民を受け入れることで各種の経済問題が解決するようなことを言っていますが、海外から働き手を補充して永住させるということは、すなわち将来の年金受給者を補充しているのと同じ意味です。
なので、この考え方をベースにして、japanがオーストラリアやアメリカのモデルを踏襲するとどうなるか、というのを考えるのは楽しそうです。

BI怖い

そもそもこれってBIの範疇ではないかもしれませんが、教授もすごく興味を示してくれました。レポートの中で一緒にやったロシア人二人が数学得意みたいで自分は全然ついていけなかったので、テーマの選定とイントロダクションやアレヤコレヤの雑務をやったんですが、このテーマ選んでよかった。
まぁ、軽くムカついたので、しばらく数学も勉強しようかと思った次第です。

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