東京大学の超インテリ勢の考える勉強をしなくてはならない理由は、自分のような凡夫とはかなり違うと思った話

この記事は2017年06月15日に公開されました。 情報が古い可能性があります。

こんにちは、殿内(@tonoccho)です

僕たちはどうして勉強しなければならないのか【東大新聞オンライン編集長より受験生へ】という記事をたまたま見つけたので読んでみました。japanの最高学府として名高い東京大学の人が書いたことなので、きっと読んで意味があるはず、と思ったので。
おっさんとして読むと「え、そうなの?」という点もあったので、感想文というか自分の考えを書いてみようと思いました。
勉強に対して思うこと
まず自分のことから書いてみようと思います。
japanで小学生を6年間、中学生を3年間、高校生を3年間、そして大学生を4年間やった実績を持つ自分ですが、思ったことは2つです。

例えば、自分は英語を面白いと思う子供だったのですが、これは「英語ができればいろんな人の言ってることがわかるし自分の考えを伝えることができる」という意味とそれに価値を感じたからだと思います。なので高校に入ってからの英語はとにかくつまらなかった。
一方で、数学なんかは「なんで先生の言う通りに計算しなくちゃいけないんだよ」と思ったりして面白くなかったし、大体「わからなければ三分の一って書けば結構当たる科目」でしかなかった。
「暗記科目なんてぜったいインターネットに取って代わられる」と思って面白くなかった。でも英語には意味も価値も感じていたので、単語の暗記も別に苦にはなりませんでした。
そんなわけで「学校でやる勉強なんで将来社会に出て役に立ちもしないようなことなんでこんなにやらなきゃならないんだ」と思いながら、高校まで過ごして、大学では「ここでやることは自分の将来には役に立たないから、とりあえず単位だけとってあとはバイトしよう」と言うふうになっていました。その結果new-zealandにいるのだから不思議なものです。

勉強は物事を楽しむために必要だと思っている

自分が子供の頃は100年はかかると言われていたコンピュータによる囲碁の勝利ですが、先日とうとう世界チャンピオンにコンピュータが勝利しました。100年かかりませんでした。単なる組み合わせの問題として考えるならば、囲碁はこれでつまらなくなった、将棋も同様につまらなくなった、と思うかもしれません。
ただ、競技としてのこれらの面白さは「Aと言う手とBと言う手が考えられる、どちらを取るか、、、と思ってたらまさかのC!これ捌ききれるのか?これからの10手は目が離せない!」と言うような点にあると思っています。そう言うふうにこれらを見ることができるなら、自分にとっては囲碁も将棋も永遠に面白いものとして見ることができるでしょう。
また、そう言ったプレイはコンピュータにはできないかもしれませんし、自分にはコンピュータの一手にそう言う期待はできないと思います(パラメータをNNに放り込んだ結果の出力だろとしか思えないので)。
なので、「アルファ碁が世界チャンピオンに勝った」瞬間だけ楽しんで自分の中ではコンピュータによる碁は終了しましたが、あの一件によって、囲碁という競技が人と人との駆け引きだとかそう言ったポイントがあらわになったのかなと思いました。
ではそう言う視点を得るには何が必要か、と言うところですが、そこに勉強の根本的なポイントがあるのではないか、ということを感じています。囲碁を楽しく見るには、自分も囲碁のルールを知り、ある程度の定石を知る、囲碁の中継を見て、一手の意味を解説から聞いて理解する、と言う部分が必要なのでは、と思いますし、この「知る、理解する」と言う行為がまさに勉強ではないかと思うのです。

そんなわけで

当初のテーマ「なぜ勉強をしなくてはならないのか」が最後に「なぜ受験勉強をしなくてはならないのか」になってしまった上に、その理由も「受験勉強だからこそ得られるもの、大学だからこそ得られるもの」とは思えないものになっていたので、何かしらモヤっとしたものを感じました。

多くの大人が「勉強しろ」と言うのにはきっと、(もしかしたら言っている本人は気づいていないかもしれないけど)とても大事な理由があるはずだ。

では当初の問題提起である上記に立ち返りますが、一人のおっさんとして「なんで子供達に勉強しろとうるさくいうのか」という問題に答えるとすると

あとは「きちんと勉強している人は自分が知らないことを謙虚に認めることができる」と思っている点ですね。ようは知らないことを恥でないと言う感覚は勉強をすることで得られるんじゃないかという直感です。
というあたりでしょうか。「大人がうるさいこと言っている」じゃなくて、「自分より数十年早く中年になった人が感じていることから出た言葉」として考えるとまたその意味合いも変わってくるかもしれません。

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