NZ Firstの焦らしっぷり

この記事は2017年10月18日に公開されました。 情報が古い可能性があります。

こんにちは、殿内(@tonoccho)です

今日は、とのうち (@tonoccho)です。
なんか最初に自己紹介するのが流儀らしいと最近知ったので、自己紹介してから書くことにしました。

NZでの選挙が終わり、安定政権を作るための連立与党構築待った無しとなって、NZ Firstという政党が、National、またはLaborのどちらと組むか、というのがずっと注目されているんですが、今もって答えが出ていないようです。
Winston Peters emerges from talks: There's still work to be done
japanは自公連立与党というようにすでに定型化していて、なんでこいつら別の政党なのって思わなくもないのですが、要は、「落とし所」のようなものが決まっていないが故に決断できない、ということみたいです。
NZ Firstの政策との落とし所というのがどうなるか、つまり、巨大政党のLabor、Nationalが首根っこ掴まれた構図になっているし、Laborは、さらにGreen Partyも取り込まないといけなかったはずなので、連立政権の構築はなかなか骨が折れそうです。
連立政権が決断できないまま次の選挙に突入したりするのがネタとしては一番面白いですね。
ただ、この連立与党がどういう妥協点で組むかによっては、移民政策がかなり大きく影響を受ける可能性がありますね。
POLICIES IMMIGRATION (NZ FirstのWebサイトより)
によると、彼らのポリシーとしては「安い人的リソースの補給源として移民を考えるべきではない」ということや、「まずKIWIがjobを得てそれから移民だろう」とか他には「きちんと移民の権利を守りましょう」と言っており、要はど正論なのだけど、その上で、移民のルールや審査をもっと厳しくしよう、人数もガツンと減らそう、というところまで織り込んでいるが故に結構きつい政党という認識です。
移民のルールや審査を厳しくする、という意見はまぁ賛成なのだけど、結局「うまくやれる人」が得する制度である以上は変えても単に厳しくしておしまいになるので、かなり頭を使う必要があるし、その点ではLaborの移民政策の方がなんか現実的だなと思ったりします。
また、以前も書いたようにNZの経済はかなり移民に依存している、今後の好調な予測が移民制度があるからであるが故に、移民を止めるわけにもいかない、大きく減らすのも結構きつい、という点もあるので、NZ Firstとの間の妥協点というのはなかなか見つからないような気がします。
ここでうっかり変な政策を作ってNZが大不況に見舞われて、かつてのオーストラリアのように「家を買ったら永住権つけます」とかそういうことやってくれたらそれはそれで嬉しいけど、そんなんやったら速攻あの国の人らに買い占められて終わるんでしょうかね。

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